奄美に旅行するなら、ベストシーズンに行きたいですよね!
奄美大島は年間平均気温が20度を超える島ですが、季節によっては暑さや寒さも...。
そんな奄美大島をまるごと味わえるベストシーズンは、どの季節でしょう?各シーズンの気候や見どころ、奄美旅行を格安で行ける時期などについてご紹介します。
四季折々の自然やグルメを楽しめるすごく魅力的な島だと思います!!
奄美旅行の季節別気候について
奄美大島は暑いイメージをお持ちかもしれませんが、比較的春と秋は過ごしやすく、冬は厚手の服装でないと寒い島です。それぞれの時期の気候を簡単にご紹介します。
奄美大島の春の気候
3月になると奄美大島はすっかり春の陽気。3月の平均気温は18.8度、4月は20度。(2021年データ)
最高気温は26度を超えた日もあり、Tシャツ姿で過ごしても大丈夫な日もあります。
5月中旬から奄美大島は梅雨入り。湿度が高く毎日、蒸し暑い日が続きます。
奄美大島の夏の気候
6月は梅雨時期で蒸し暑い日が続きます。7月中旬頃には梅雨も明け、晴れ間の多い日も多く、奄美大島旅行のハイシーズン時期。
6月の平均気温は25.6度、7月:28.1度、8月:28.2度となっております。(2021年データ)
最高気温は34度前後と東京と比べ若干低め。とにかく毎日暑い日が続くので、この時期の旅行は日除け対策が必須となります。
この時期は台風も多いので、事前に天気予報をチェックしておくのも大事となります。
奄美大島の秋の気候
9月は残暑が厳しく、未だ真夏日となる日が多い時期。10月に入り徐々に気温が下がって、朝晩は冷え込む日もでてきます。
10月までは台風にも注意が必要です。
奄美大島の冬の気候
12月に入ると、奄美大島も寒くなってきます。平均気温は16.6度。最低気温は9.5度となっております。(2020年データ)
1月の平均気温は14.4度、2月の平均気温は16.1度ですが、最低気温は1月7.3度、2月8.4度となっております。(2021年データ)
強い北風が吹き、雨や曇りの日が多く、気温もグッと下がるので、防寒対策は必須!
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奄美大島旅行の季節別の見どころ
奄美大島の春の見どころ
奄美大島でしか見ることのできないミステリーサークル。4月〜7月頃見ることができます。
奄美大島の海開きは、旧暦の3月3日に海開きが行われます。海開きと言っても「この日から海水浴ができる!」という事ではなく、海の安全を祈願する行事ですが、徐々に水温も高くなり、天気のいい日なら水着で海に入ることができます。
5月下旬になるとプラム(すもも)の収穫時期を迎え、6月に入るとパッションフルーツの収穫。奄美のフルーツを味わうことができます。
奄美大島の夏の見どころ
奄美といえば夏。台風の心配が無ければ、雨の多い奄美でも晴れ間が多い時期。海水浴はもちろん、サーフィン・SUP・シュノーケリングなどあらゆるマリンスポーツを思う存分楽しむことができます。
また、鹿児島の夏の風物詩『六月灯』や『奄美まつり』などもあり、奄美の風土を味わうこともできます。
マンゴーやドラゴンフルーツといったフルーツを味わうことができるのもこの時期です。
奄美大島の秋の見どころ
8月21日〜4月30日まで解禁となり、獲れたての新鮮な伊勢海老をいただける時期となっております。
10月上旬までは晴れて気温も高ければ、まだまだ海水浴やシュノーケリングなどのマリンアクティビティを楽しむことができます。
奄美大島の冬の見どころ

金作原原生林
12月〜4月はシベリアの海からザトウクジラが訪れます。1月〜3月までは『ホエールウォッチング』のアクティビティ 体験もできます。
『金作原原生林』は、奄美大島の中でも手つかずの亜熱帯植物が多く残っている場所。
ジャングルの中には、生きた化石とも言われているヒカゲヘゴなどの大変貴重な動植物が生息しており、鳥や動物の鳴き声を耳にすることができます。暑い時期ではないため、夏に比べて汗をかくことも少なく、マイナスイオンを浴びることができます。
また、寒い時期はハブと出会うこともなく安心して散策できます。
さらにこの時期の星空がきれい。
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奄美大島旅行を格安で楽しむには?
高い時期:7月から8月下旬くらいまでと、ゴールデンウィーク、年末年始
ハイシーズンは観光客や帰省する方が多いため、航空チケットやホテル・レンタカーなど料金が通常より高くなってケースがございます。
長期休暇のある時期には旅行者が増えるため、通常の時期に比べ奄美大島は人も多く活気があります。
安い時期:上記以外
ハイ・シーズン以外はほとんどが通常料金となり、比較的早めに予約を行うと航空チケット・ホテル・レンタカーなど割引価格で確保することができます。
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奄美大島旅行のベストシーズン
季節ごとに違う楽しみ方ができる奄美大島。あなたにとってのベストシーズンはどの季節?
快適に過ごすなら春
涼しい季節で、晴れ間の暖かい日はマリンスポーツも楽しめます。ゴールデンウィーク以外は観光客も少なく、台風の影響も少ないないため、個人的にはこの時期が一番のおすすめ。
- 早めに予約すれば、格安で旅行することが可能。
- 観光スポットもあまり混雑しない。
- 夏に比べて日差しの心配も少なく快適に過ごせる。
- 暖かい日はマリンスポーツも楽しめる。
- 3月はホエールウォッチングも楽しめる。
- Cライセンス(ダイビングライセンス)を持っているとミステリーサークル体験に参加できる。
- 伊勢海老が食べられる。
- プラム(すもも)やパッションフルーツが食べられる。
- 台風の心配が少ない。
- 5月下旬が梅雨入り。
思いっきりマリンスポーツを楽しみたいなら夏
この時期の海が最も輝き、海水浴やダイビングなどマリンスポーツを楽しめます。
梅雨明け後は晴れ間も多く、台風や日焼けの心配を除けば、南国を満喫できます。南国ムードを味わいたい方は、やっぱりこの時期が一番!
格安で旅行を楽しむなら秋
長期休暇以外は帰省する方も少なく観光客もハイ・シーズンと比べ少なくなるため、格安で旅行を楽しむことができます。
観光スポットも混雑せずにゆっくりと観光することができます。
8月21日〜4月30日まで解禁となり獲れたての新鮮な伊勢海老をいただける時期となっております。
ホエールウォッチングを楽しみたいなら冬
奄美大島へザトウクジラが12月~4月にかけて、交尾、出産、子育てのため温かい奄美の海へやってきます。
1月〜4月上旬くらいまでダイナミックなクジラのパフォーマンスを見ることができます。
この時期の星空はとくにきれいで満点の星空を眺めることができます。
秋同様、新鮮な伊勢海老をいただけます。夏のイメージの奄美大島ですが、冬にしか楽しむことのできない体験もあります。
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奄美大島観光マップ
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