奄美大島は同じ鹿児島県ですが、鹿児島本土から約380kmの場所にあり、ご存知の通り陸続きでないためアクセス手段は、
・鹿児島空港からの飛行機
・鹿児島新港からのフェリー
となっております。
透明度の高い青い海や自然豊かな手つかずの森、本土とは少し異なる食文化、そして観光スポットやアクティビティなどを楽しめる魅力がいっぱいの島。同じ鹿児島県でも豊かな自然と異国の様な雰囲気を満喫することができます。
今回はそんな奄美大島への行き方・アクセス方法をご紹介します。
鹿児島から飛行機で行く場合

鹿児島空港から奄美大島空港へは、日本航空(JAL)・スカイマーク(SKY)が運航しています。
飛行機で行く最大のメリットは、
- 所要時間が短く約1時間で行くことができる。
- 早期予約だと、フェリーより安く行くことが可能。
- 1日9便運行している。
デメリットは、
- 早期予約割引が適用されない時期(直前の予約等)に行く場合は料金が高い。
鹿児島からJALで奄美大島へ
航空会社 | JAL |
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所要時間 | 約1時間 |
料金 | (ウルトラ先得)9,900円〜(普通運賃)26,400円(片道) |
出発 | 時刻 |
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往路(鹿児島)→(奄美) |
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復路(奄美)→(鹿児島) |
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※2021年11月時点(最新情報は公式サイトへ)
JALを利用するメリット
- 1日の運行便が多い
JALを利用するデメリット
- 通常運賃で行く場合、かなり高い。
鹿児島からスカイマークで奄美大島へ
航空会社 | SKY |
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約1時間 | |
(たす得)6,300円〜(普通運賃)12,700円(片道) |
出発 | 時刻 |
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往路(鹿児島)→(奄美) |
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復路(奄美)→(鹿児島) |
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※2021年11月時点(最新情報は公式サイトへ)
スカイマークを利用するメリット
- (いま得)を利用すると最安値格安の3600円で行ける。
スカイマークを利用するデメリット
- JAL系の1日8便に対し、1日2便と便数が少ない。
参考
早割などのサービスはなく一律価格となっているため、突発的な旅行の際は、時間はかかりますが、飛行機よりお得に行くことができます。
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鹿児島空港から鹿児島新港 アクセス・行き方について
鹿児島空港から奄美大島へフェリーで行くには、鹿児島新港までバスもしくはタクシーの2択となります。 時 ...
※時間・料金は2020年3月時点
鹿児島からフェリーで行く場合

フェリーを利用する場合は、鹿児島新港から沖縄本島の那覇に向かうフェリーに乗ります。奄美大島の名瀬港は、この航路の最初の寄港地です。
鹿児島新港から名瀬港へは、「マルエーフェリー(A’LINE)」と「マリックスライン」の2社が運航しており、各会社の所有するフェリーが交互に運行します。
「鹿児島航路」(鹿児島新港→名瀬港→那覇港)1日1便運行。
- マリックスライン(クイーンコーラルクロス・クイーンコーラルプラス)
- マルエーフェリー(フェリー波之上・フェリーあけぼの)
フェリー会社 | 所要時間 |
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約11時間 |
料金 | |
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特等 | 23,890円 |
1等 | 19,280円 |
2等 | 10,060〜 |
学生割引 | 8,220円 |
出発 | 時刻 |
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(鹿児島)→(名瀬) | 出発18:00-到着05:00 |
(名瀬)→(鹿児島) | 出発21:20-到着08:30 |
※時間・料金は2021年11月時点
フェリーで行く際は必ず、運行状況を確認ください。
鹿児島から奄美大島へフェリーで行くメリット
- 運賃が固定されている。※直前の予約割引等ないため、ハイシーズンや当日予約でも同額設定。
- 出航30分前に手続きすれば、乗船できる。
- 車の乗船も可能。
鹿児島から奄美大島へフェリーで行くデメリット
- 約11時間の航海や船中泊。
- 台風や高波等の影響で、すぐに欠航となる。
- 海上天候の影響により、条件付運航する場合がある。(目的地名瀬港に寄港できず、違う港へ到着)
- 2等席(大部屋雑魚寝)は10,000円以下で乗船できるが、寝台指定すると料金が飛行機の値段と変わらない。
- メリットでもあるが、早期割引などのサービスがない。
- 船酔いする場合がある。