旅行に行ったら、やはりその土地ならではの食事をしてみたいですよね。
初めて食べる郷土料理。また、本場の味を知ることは旅行の醍醐味の一つ。
そこで今回は、奄美旅行に行った際、ぜひ食べていただきた郷土料理をご紹介します。
奄美大島といえばやはり代表的なのが『鶏飯』。
『とりめし』ではなく『けいはん』と言います。
目次
奄美の郷土料理 鶏飯とは?
鶏飯とは、奄美大島の代表的な郷土料理の一つ。
茶碗に盛った白飯に、ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、漬けものなどの具材とネギ、きざみ海苔、柑橘類の皮などの薬味をのせ、丸鶏から取ったスープをかけて食べる料理となっております。
元祖鶏飯 みなとや
ごはんに具材をのせ鶏スープをかけて食べる現スタイルの鶏飯を作り出した、元祖のお店『みなとや』
昭和21年創業。奄美大島北部、笠利町にある鶏飯専門店。
昭和43年には、上皇 上皇后両陛下が皇太子殿下・妃殿下でいらしたときに、奄美をご訪問された際にこちらの鶏飯を召し上がったそうです。
鶏飯といえばとにかく出汁。スープが命!!
ここ『みなとや』さんは鶏の旨味を出すため、毎日早朝から鶏を丸ごと煮込んで作っています。
透き通ってコクのある臭みのないおいしいスープは、地元の方はもちろん、観光客にも愛されております。
関連ランキング:郷土料理(その他) | 龍郷町その他
郷土料理鶏飯 けいはん ひさ倉
奄美空港から中心地名瀬に向かう途中に位置し、数多くメディアにも取り上げられているため、観光客に大人気の店舗となっております。
こちらのお店『ひさ倉』さんはとにかく食材にこだわり、自家養鶏場で飼料に頼らない、牧草や野菜等の飼餌を使い、育てた地鶏からとるスープを作っております。
また、ご飯の上にのせる具材、鶏・卵・パパイヤなども自家生産となっております。
こちらの『ひさ倉』さんにも上皇 上皇后両陛下が平成15年に行われた、奄美群島の日本復帰50周年記念式典に出席された際、食されたそうです。
関連ランキング:郷土料理(その他) | 龍郷町その他
奄美料理と島料理のお店 鳥しん
奄美市中心地名瀬の場所にあり、通常の鶏飯はもちろん、鶏飯丼・油ソーメン・黒豚角煮・串焼きなど提供するお店。
2時間30分飲み放題付きの宴会コース(3000円)もあり、夜の食事をこちらでするのもおすすめです。
関連ランキング:居酒屋 | 龍郷町その他
焼き鳥屋 てっちゃん 龍郷店
奄美空港から名瀬市街地に向かう途中、龍郷町大勝地区に黄色い大きなハブのオブジェが目印のお店。
2020年元旦、フジテレビ系列「さんタク」にて、さんまさん・キムタクさんがバイトしたお店です。
焼き鳥屋と書いてある通り、串焼きはもちろん、鶏飯・鶏飯ラーメン・油ソーメン・豚バラ丼などメニューを豊富に揃えております。
鶏飯ラーメンうまい!!
この投稿をInstagramで見る
名瀬市街地の港町地区に名瀬店もありますよ。
関連ランキング:鳥料理 | 龍郷町その他
関連ランキング:焼き鳥 | 奄美市その他
郷土料理レストラン あさばな(ホテルビッグマリン奄美内)
朝食にバイキング形式で「鶏飯・鶏めん」を食べることのできるレストラン『郷土料理レストラン あさばな』
1100円で、鶏飯をはじめ郷土料理や焼きたてパンをバイキング形式で提供しているため、他のホテルで宿泊したお客様もこちらの『あさばな』さんの朝食目当てに訪れるほど人気のお店。
関連ランキング:郷土料理(その他) | 龍郷町その他
まとめ
いかがだったでしょう?
今回ご紹介しました5店舗の他にも奄美には鶏飯が食べられるお店がまだ、たくさんあります。
すべてご紹介しきれなかったのは残念ですが、お店それぞれ味が違うため、いろんなお店を訪ねて食べ歩くのもいいですね。
奄美旅行に行った際はぜひ、鶏飯を食べることをお忘れなく!!
では、良い旅を。