大和浜の群倉

「群倉（ぼれぐら）」は、奄美大島の伝統的な穀物貯蔵庫である高倉を集めて建てられた貴重な倉庫群です。ネズミの害や湿気から穀物を守るため、釘を使わずに水やシロアリに強い木材で作られ、柱はネズミが登れないようツルツルに削られています。火災の際には簡単に倒せる仕組みも備わっており、島内では大和浜に5棟が残り、全て築100年以上。県指定有形文化財として保存され、奄美の伝統的な生活を伝える重要な建造物です。

基本情報

住所	〒894-3105 鹿児島県大島郡大和村大和浜
アクセス	奄美空港から車で約1時間10分
駐車場	あり
営業時間	–
定休日	–
料金	無料
トイレ	なし
Wi-Fi	–
シャワー	なし